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2017/02/09
鹿画廊 |2017・冬
『鹿画廊 |2017・冬』
02|古田和子+山増ちひろ 「鹿のうつわ」(絵皿)
鹿は、牡鹿半島で多くみられる動物で、神獣でありながら、近年は爆発的に頭数が増え、害獣駆除の対象にもなっています。
鹿たちは、もともと金華山でくらしていて、海を渡ってこの半島にやってきたという人もいれば、南から北上してきた鹿が半島までやってきたという人もいます。
いずれにしても、彼らは何かを求めてこの半島にやってきて暮らしています。
鹿たちは、森を食べる存在であり、人によって食べられる存在でもあります。
この蛤の森で、人と鹿は「食べる」ということでつながっていることを知り、そんな鹿たちを人が食べるときにつかう「うつわ」で表現してみたいと思いました。
うつわは、陶芸家の山増ちひろが作陶し、「蛤の森に落ちていた鹿の角」「鹿の肖像」「海を渡る鹿」など、半島の方々から伺った話をもとに古田和子が絵付けをしました。
うつわを眺めることで、蛤の森にいる鹿たちの暮らしについて想像していただけたら幸いです。
http://www.tuad.ac.jp/2017/01/62613/
期間:2017年1月16日[月]→3月26日[日](火曜・水曜定休)
会場:cafe はまぐり堂・高見(石巻市牡鹿半島蛤浜)
企画:東北芸術工科大学大学院宮本武典研究室(H2016学長裁量予算による活動)
宣伝美術:吉田勝信
WEB:http://fukukou.tuad.ac.jp/events/1043.html
cafe はまぐり堂・高見
石巻市牡鹿半島の小さな集落 蛤浜。震災で大きな被害を受け、残ったのはわずか二世帯。それでも美しい自然は変わらずそこにありました。この大好きな浜に再び笑顔が戻ることを願い、築約100年の古民家を多くの手で改修してカフェにしました。海と山、自然からの恵みを活かし、新たな浜の暮らしの魅力を作っていきます。
住所:〒986-2354宮城県石巻市桃浦字蛤浜18
0225-90-2909 http://www.hamaguridou.com
営業時間:10:30~17:00(火曜・水曜定休)※冬季(12月~2月)は16:00閉店です。
アクセス:三陸自動車道石巻河南ICより車で30分/石巻駅前2番のりばよりミヤコーバス鮎川行き(鮎川線)で40分。蛤浜バス停下車、徒歩2分。駐車場あり。