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2020/09/11

第14回灯籠絵展示「ひじおりの灯2020」

第14回灯籠絵展示「ひじおりの灯2020」

霊峰月山の麓、湯治場の夜にほのかに灯る灯籠絵。開湯1200年の夏から続く灯籠絵展示会「ひじおりの灯」では、毎年山形に縁ある若手作家らが温泉街で滞在制作を行い、周辺に広がる豊かな大地や動植物、山岳信仰に同地の歴史、湯とともに生きる人々の暮らしなど、湯治場に息づくさまざまな情景を描いています。

14年目となる今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため温泉街の旅館や商店が休業する期間もあり、作家の皆さんとともにそれぞれの場所から今できることを模索する日々が続きました。
「灯」は見えないものの輪郭を照らし出します。灯籠が照らすのは、温泉街やこの場所から続く日常です。そこに見える輪郭を語らい、その声に耳を澄ませる手段のひとつとして、今年も「ひじおりの灯」を灯します。

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第14回 灯籠絵展示会「ひじおりの灯2020 」

夏期:2020年8月8日(土)〜8月23日(日)旧作灯籠を展示
秋期:2020年9月12日(土)~11月10日(日)新作灯籠を展示
会場:山形県最上郡大蔵村 肘折温泉(肘折温泉温泉街 の旅館・商店の屋外に展示。屋内(湯治部屋)での展示は行いません。)

https://hijiorinohi.com/ 

 

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新作出品:

大久保雅基、桶本理麗、草彅裕、是恒さくら、佐野美里、渋谷七奈、春原直人、田中望、中須賀愛美、古田和子、増子博子、目野真麻、吉田勝信(五十音順)


灯籠制作:

竹内昌義(設計)、柿崎建具店(組子)、斎藤高子(表装)、下山普行(金物)、三浦一之(紙漉き)、TIMBER COURT(什器)

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イベント
◎トークイベント
例年行なっていたトークイベント「絵語り・夜語り」は実施せず、オンラインでの公開を予定しています。

◎新作灯籠
アーティストのみなさんに、新型コロナウィルス感染拡大予防に留意しながら、6月から個別に肘折での取材を実施しています。13作品の新作灯籠を完成させました。

※新作灯籠の制作過程をそれぞれのアーティストが綴る「ひじおりの灯【灯籠絵制作ノート】」を公開しています。(企画サポート:鈴木淑子/ひじおり編集部)

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主催:ひじおりの灯実行委員会
共催:大蔵村、肘折地区、肘折温泉旅館組合
協力:東北芸術工科大学

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【宿泊のご案内】
肘折温泉に宿泊希望の方は、下記webサイト「肘折温泉郷」をご利用ください。
http://hijiori.jp/

【お問い合わせ】
ひじおりの灯実行委員会(担当:早坂様)
TEL:090-2076-5698 E-mail:hijiorinohi@hijiori.jp
肘折温泉観光案内所 TEL:0233-76-2211

 

2020/05/13

アマダレ2020 九島優・古田和子・南靖子

アマダレ2020 九島優・古田和子・南靖子

「アマダレ2020 九島優・古田和子・南靖子」に参加します。

 

本グループ展は東北芸術工科大学日本画領域の教授であり、画家として活躍する長沢明氏によって選別された若手作家のグループ展です。

 

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「アマダレ」

芸術の世界は必ずしも結果を伴うものではないが、

たとえ結果がどうであれ、描き続けていくだろう彼等。

一つの方向を向き描き続ける作業は、

雨だれが石を穿つ様と重なり、

ときには「描くべき意味」を飛び越えていく。

描くことが思考を超えた時にしか、見せることができない世界がある。

私は芸術のフィールドに、そんなプレイヤーに立ってもらいたい。

またアマダレは「!」の別名であることから、

彼らが自分の世界を求める中で見つけた「!」を、

僕らにも見せる機会になってほしい。

 

長沢明

 

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会期|2020年5月16日(土)-24日(日)

   am10:30-pm7:00

   (19日火曜休廊・最終日pm5:00まで)

会場|画廊翠巒

   〒371-0801

   群馬県前橋市文京町1-47-1

   Tel 027-223-6311(代)

URL|http://suiran.info/galerieアマダレ_チラシ_裏.jpg

2020/04/22

〈sometime piece〉がオンラインショップで販売開始

〈sometime piece〉がオンラインショップで販売開始

浜の暮らしのはまぐり堂オンラインショップで、板絵作品〈sometime piece〉を販売していただけることになりました。

 

「いつかのカケラ」を箱に入れて集めていくシリーズで、お部屋に飾るのもいいですし、そっと手にのせて絵の世界に入り込むのもおすすめです。

おうち時間を楽しむアイテムとしていかがでしょうか。

 

はまぐり堂 online shop

 https://hamaguridou.shop

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2019/10/15

TAMA VIVANT Ⅱ 2019/ART・漂う場所として

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「TAMA VIVANT Ⅱ 2019/ART・漂う場所として」に参加します。
多摩美術大学美術学部芸術学科構想計画設計ゼミが主催する展示で、今回で36回目の開催。
多摩美八王子キャンパス内にあるアートテークギャラリーは、広々とした空間でとても贅沢です。
大きめの作品を展示しようと思います。
秋と冬の間の季節に、ぜひ。
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「TAMA VIVANT II 2019 /ART・漂う場所として」
「TAMA VIVANT II 2019 /ART・漂う場所として」展は、多摩美術大学美術学部芸術学科構想計画設計ゼミのカリキュラムの一貫として、学生が中心となって企画・構成・運営する現代美術・芸術のアニュアル展です。本展で36回目をむかえます。
現代において美術・芸術は人々の周縁に、ごく普通に存在します。情報化社会の加速により、あるいはインターネットやスマートフォンの普及により、私たちはモニターやスピーカーを通して美術・芸術をはじめとする、多様な物・あり方に触れる機会が一見増えたように思われます。けれどもそれは、まさに今まで認識していた周縁とは異なる新たな周縁にあるものであり、手の届いているように見えても実際には触れることのできないイメージ、突き詰めていうならば仮想のものであるわけです。それはひとつの読み方として、情報の拡散とも考えられるわけですが、はたしてそれらは確かな情報として存在し生きられているのでしょうか。そのような想い、疑問のなかで私たちの美術に対する認識や枠組みも周縁に対する認識の変化によって、ものが持つ現実を曖昧に感じ取り、あたかも実際に触れたような感覚に陥ることで、美術に対する認識もぼやけつつあると感じられました。このような状況は美術・芸術のあり方を改めて定義するための良い機会となると同時に、広がりつつある芸術という「場所」で新たなART、あるいは「美術」のあり方を私たちに問いかけているとも考えられます。
本展は多くの作品と出会い、出会った作品群の中より「現在」を感じる作家を選び、作品の選択を作家とともにしてきました。そのうえで、作品の配置は学生の議論の中で決定し、設置は作家に委ねることで展覧会は構築されています。「この展覧会は昔からこのような仕組みで行ってきたのだから今回もそうしなければならない」という考えから脱し、「学生が作っていく展覧会」から「作家とともに作っていく展覧会」へと構造を変え、濃密できめ細やかな「言葉が生まれる場所」としての展覧会を作り上げることを目指しています。
本展では、多様な作品が美術・芸術に今後どのような影響を及ぼすのか、現在の私たちがかたち作る芸術とは何であるのかを、今一度考える機会となることを願っております。また現代に生きる私たちであるからこそ可能な「問いかけ」となることを期待しております。
会期|2019年11月11日(月)‐11月19日(火)
時間|10:00‐19:00(日曜日は休場、最終日は17:00閉場)
会場|多摩美術大学八王子キャンパス・アートテークギャラリー102, 103, 104, 105
お問合せ|多摩美術大学美術学部芸術学科研究室
〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723
TEL 042-679-5627 / FAX 042-679-5627 E-mail:tamavivant2019zemi@gmail.com
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2019/08/02

鹿の絵がトートバッグになりました

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2016年に「はまぐり堂・高見」にて発表した鹿の絵が、「浜の暮らしのはまぐり堂」の公式グッズとしてトートバッグになりました。

店頭かオンラインショップでお買い求めいただけます。

オンラインショップ↓

https://hamaguridou.shop

生地がしっかりしていて、たっぷり物が入る大きさです。

ぜひご利用ください。

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