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2016/09/03
山形ビエンナーレ2016|東北画は可能か?ー地方之国現代美術展ー

{ 東北画は可能か? }
三瀬夏之介と鴻崎正武が2009年に東北芸術工科大学で立ち上げたチュートリアル「東北画は可能か?」は、京都・東京から語る従来の「日本」や「地方」イメージに依拠するのではなく、東北という視座からの絵画史観や作家像を、教員・学生・卒業生が一体となって探求している。山形ビエンナーレ2016では東北芸術工科大学の芸術実習棟を会場に、2つの企画展「地方之国構想博物館」と「地方之国現代美術展」を開催。古くから伝わる文化や信仰を守り、食糧やエネルギーも自給する東北地方を、構想上の理想郷「地方之国」として表現する。
展示会場=東北芸術工科大学芸術実習棟1F 108・109・110
公開日・時間=会期中常設(無休)10:00~17:00
イベント=9/17[土]13:00~「東北画は可能か?トーク&ライブ」
東北画は可能か? /
2009年より活動を開始した東北芸術工科大学のチュートリアル活動。東北芸術工科大学の教員、三瀬夏之介と鴻崎正武をはじめ、在学生、卒業生、思いを同じくする作家たちを中心に活動。山形を拠点に、福島や青森でのフィールドワークを重ね、東北のみならず東京、京都などでも作品を発表し、東北の多様なあり方を、全国から集まったメンバーで議論と制作、展覧会を重ねながら模索する。「東北画は可能か?−地方之国構想博物館−」(2015年・東京都美術館)他、展覧会多数。「地方之国現代美術展」には三瀬夏之介、鴻崎正武、永岡大輔、長沢明、金子朋樹、後藤拓朗、村上滋郎、財田翔悟、古田和子が出展。
2016/08/06
ひじおりの灯2016

大蔵村肘折温泉―人々の暮らしをあたためる湯が脈々と湧き出るこの土地に、10回目の「ひじおりの灯」が灯ります。肘折温泉が開湯1200年を迎えた2007年の夏からはじまった灯籠絵の展示会「ひじおりの灯」では、毎年雪解けの季節に作家たちが温泉街で滞在制作を行い、肘折の暮らしや自然、歴史などの物語を八角の灯籠に仕立て、夏の夜の温泉街で点灯しています。これまで200名以上が参加、描かれた255の情景は大蔵村の夏をうたう風物詩として、宵闇の温泉街をあたたかく照らしてきました。今年も旅館や商店、湯治部屋や旧郵便局舎といった趣のある会場を舞台に、卒業生有志らが描いた新作16作品を含む美しい灯籠絵44景が、湯治場の夏に浮かび上がります。光と闇のコラボレーション、“仙境霊湯”の絵物語を、ぐるりと回してお楽しみください。
肘折温泉×東北芸術工科大学
第10回灯籠絵展示会「ひじおりの灯2016」
会期:2016年8月6日[土]→8月28日[日]18:00~20:30(会期中無休)
会場:山形県最上郡大蔵村肘折温泉(温泉街、旧肘折郵便局舎、つたや金兵衛湯治部屋)
新作出品=浅野友理子、石原葉、金子富之、辛遊理、後藤拓朗、佐々木優衣、佐藤真衣、鳥潟由子、羽賀文佳、原田圭、久松知子、藤原美咲、古田和子、松澤幸治、山口裕子、美術科版画コース
ARTIST TALK 「肘折絵語り・夜語り」
2016年8月11日[木・祝「山の日」]19:30~21:00
肘折温泉街(集合:旧肘折郵便局舎前)/灯籠出品者×宮本武典(キュレーター)
主催=肘折地区、東北芸術工科大学
共催=大蔵村
企画=東北芸術工科大学地域連携推進室、ひじおりの灯実行委員会
関連リンク
肘折温泉郷HP:http://hijiori.jp/
ひじおり旅の手帖:http://hijiori.jp/tabi/
美術館大学センター「ひじおりの灯」Blog:http://blog.tuad.ac.jp/hijiori/
twitter:@hijiorinohi
2016/01/22
鹿画廊 [しかがろう]2015-2016・冬

はまぐり堂のショップ「高見」奥にある、 六畳ほどの明るいひと隅に、 期間限定の画廊をひらきます。 その名も鹿画廊。 展示販売するのは、 海の潮に洗われた、漂着物のように清々しい、 陶器、絵馬、リトルプレス、装身具など、 牡鹿半島の自然からインスピレーションを得て 生み出される品々。 そのうちのいくつかは、 この浜で働く若者たちと共同でつくりました。
企画協力:東北芸術工科大学宮本武典研究室
宣伝美術:吉田勝信(アトツギ編集室)
[02|板絵]
furuta「わたしの絵鹿」古田和子
2016年1月22日[金]→2月14日[日]
半島の神獣である野生の鹿を、日本画家の古田和子さんが杉材に描いて、オリジナルの絵馬に仕立てます。使用する板は、はまぐり堂の島田暢さんが、地元の間伐材から切り出してくださいます。*スタッフ研修のため会期終了後の2/16~2/24は閉店させていただきます。ご了承ください。
会場:cafe はまぐり堂・高見
石巻市牡鹿半島の小さな集落 蛤浜。震災で大きな被害を受け、残ったのはわずか二世帯。それでも美しい自然は変わらずそこにありました。この大好きな浜に再び笑顔が戻ることを願い、築約100年の古民家を多くの手で改修してカフェにしました。海と山、自然からの恵みを活かし、新たな浜の暮らしの魅力を作っていきます。
〒986-2354宮城県石巻市桃浦字蛤浜18
営業時間:10:30~17:00(火曜・水曜定休)※冬季(12月〜2月)は16:00閉店です。☎ 0225-90-2909 http://hamagurihama.com/cafe/
アクセス……三陸自動車道石巻河南ICより車で30分/石巻駅前2番のりばよりミヤコーバス鮎川行き(鮎川線)で40分。蛤浜バス停下車、徒歩2分。駐車場あり。
2015/09/13
土祭2015|「益子の原土を継ぐ」

展示|「益子の原土を継ぐ」
窯業の発展を支えた益子で採れる原土(つち)。日頃は触れる機会の少ないその原点を再確認すべく、陶芸、染織、左官、絵画、日本画の作家24名が、自ら赴いて調達した3種類の原土を自らの手で創作に活かすことを試み、旧濱田庄司邸で展示を行います。 多層に重なる益子の原土の成り立ちと、これまでの原土のあり方を知るとともに、作家個々の想像する力、具現化する力を膨らませ、益子の原土を継いで行くことは、きっと産地の豊かさにも繋がるはず。そんな思いから「益子の原土を生業に生かし、それぞれ飛躍する」という希望を体現すべく、作家たちは制作の過程で何度も集い、それぞれの経験と記憶を元に熱い言葉を交わしています。対話を重ねることで、原土を通してこの土地のことを知り、原土の可能性を広げながら新しい表現に挑みます。
日時|9月13日[日]~28日[月]毎日9:30~17:00 会場|陶芸メッセ・益子内 旧濱田庄司邸(城内) 参加作家|阿久津雅土・岩下宗晶・岩見晋介・岩村吉景・大塚一弘・大塚誠一・加藤靖子・加藤弓・川崎萌・川尻琢也・郡司慶子・近藤康弘・庄司千晶・白石博一・菅谷太良・鈴木稔・中村曙生・中村かりん・萩原芳典・古田和子・宮沢美ち子・宮田竜司・村澤享・若杉集
http://hijisai.jp/program/program3/
<旧濱田庄司邸> 濱田庄司が母屋兼作業場として使用していた建物です。江戸時代後期に、隣町の市貝町市塙で建築され、その後、茂木町に移築されたものを、濱田が気に入り、買い求めました。昭和5年に自宅敷地内に移築し、母屋として使用。国内外から濱田を募って訪れる訪問者たちとの交流の場でもありました。また、囲炉裏のそばには、蹴ロクロと手ロクロがあり、長屋門内の仕事場や細工場とともに、作陶の中心になっていました。平成元年、陶芸メッセ・益子内に移築保存されました。今回の土祭では、「継ぐ」というテーマの企画を陶芸メッセ・益子内を中心に展開します。
2015/07/25
ひじおりの灯2015

「ひじおりの灯」は、山形県大蔵村肘折地区と東北芸術工科大学が肘折温泉開湯1200年を迎えた2007年の夏から共同で開催しているアートプロジェクトです。霊峰月山の麓で、いにしえの湯治文化を今に伝える肘折温泉では、毎夏、山形に縁ある若手画家に灯籠絵「ひじおりの灯」の作画を依頼し、夏の夜の温泉街で点灯しています。9年目・9回目の開催となる今夏も、肘折の暮らしの情景や、古くから語り継がれる民話や地蔵信仰、周辺の雄大な自然などを描いた、新作18基を含む美しい灯籠絵43景が揃いました。
コア・ウィークとなる7月25日(土)から8月2日(日)の期間中は、温泉街での屋外点灯のほか、旅館の湯治部屋にも灯籠絵を点灯。温泉街に建つ木造の旧肘折郵便局舎は、日本画家・三瀬夏之介さんが一万年前の火山噴火とカルデラ盆地の形成という肘折の神話的誕生を描いた屏風図「肘折幻想」(2009)の舞台へと姿を変えます。
夏のはじまりは“仙境霊湯”の肘折温泉で、ゆったりと湯に浸かりながら、素朴な湯治文化と夏の夜の絵物語をお楽しみください。
肘折温泉×東北芸術工科大学
第9回灯籠絵展示会『ひじおりの灯2015/HIJIORI Light Project 2015』
会期:2015年7月25日(土)〜8月2日(日)
点灯:18:00~20:30 (会期中無休)
会場:山形県最上郡大蔵村肘折温泉 (温泉街、旧肘折郵便局舎、つたや金兵衛湯治部屋)
※肘折温泉街での屋外点灯は9月13日[日]まで継続して行います。ただし、雨天・強風時は点灯しない場合がございますので、ご了承ください。
新作出品= 佐藤真衣、山口裕子、土井沙織、田中望、原田圭、羽賀文佳、古田和子、浅野友里子、伊藤眸、辛遊理、是恒さくら、鳥潟由子、柏倉風馬、鉾建真貴子、大野菜々子、阿部早苗、小野由美子、 美術科版画コース1年
灯ろう制作= 竹内昌義(設計)、柿崎建具店(組子)、斎藤高子(表装)、下山普行(金物)、三浦一之(紙漉き)
特別展示= 三瀬夏之介「肘折幻想」
主催= 肘折地区、東北芸術工科大学/後援= 大蔵村/企画= ひじおりの灯実行委員会/助成= やまがた観光キャンペーン推進協議会
●オープニングプログラム『肘学①~③』|2015年7月25日(土)14:00~22:30
肘学①|車座トーク 「山と温泉とロングライフデザイン」
空閑理 (d design travel 編集長) × 坂本大三郎 (山伏/イラストレーター)
14:00~16:30/共同浴場「上の湯」2階 (参加無料)
肘学②|灯籠鑑賞会 「肘折絵語り・夜語り」
2015年灯籠出品者 × 宮本武典 (キュレーター)
18:30~20:00/肘折温泉街 (旧郵便局舎前に集合)
肘学③|直会&座談会 「アートと旅のはなし」
三瀬夏之介 (日本画家) × 坂本大三郎 × 空閑理 × 宮本武典
20:30~22:30/つたや肘折ホテル新館2階宴会場
参加費=一般1,000円、学生500円/ドリンク+おつまみ付
●宿泊のご案内
肘折温泉に宿泊希望の方は、「肘折温泉郷」Webサイト(http://hijiori.jp/)をご利用ください。
●肘折温泉までのアクセス
バス:JR新庄駅より「肘折温泉行き」で約50分。
お車:新庄市から国道47号、国道458号で約40分。山形市から国道13号、県道31号、国道30号、国道458号で約100分。
●お問い合わせ
ひじおりの灯実行委員会(早坂隆一) Tel=090-2076-5698 E-mail=hijiorinohi@hijiori.jp
肘折温泉観光案内所 Tel=0233-76-2211
●関連リンク
肘折温泉郷HP:http://hijiori.jp/
ひじおり旅の手帖:http://hijiori.jp/tabi/
美術館大学センター「ひじおりの灯」Blog:http://blog.tuad.ac.jp/hijiori/
twitter:@hijiorinohi