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2017/11/29

リトル・フォレスト -漆と日本画の3人展-

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日本画の2人は森とそこに棲む生き物たちをテーマにしており、漆は木に寄り添って制作しています。3人が揃うことで森の気配が感じられる展示になることと思います。

是非ご高覧ください。

 

菊池麦彦(漆芸)、古田和子(日本画)、安原成美(日本画)

 

会期:20171129日(水)~1210日(日)

時間:13:0019:00(月曜、火曜休廊)

会場:art space morgenrot

住所:東京都港区南青山3丁目4-77SYビル1F

TEL050-3740-0628

 

 

http://morgenrotarts.com/work/20171129.html

2017/08/22

個展「鹿の目」

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『はまぐり展|2017・夏』
古田和子個展「鹿の目」
会場:cafeはまぐり堂・高見
期間:8月21日[月]- 9月10日[日]
ーー
「鹿の目」
鹿にはなにが見えていて、なにが見えていないのだろうか。
石巻で出会った猟師さんはいっていた。
鹿になにが見えているのか分からないから、日々観察し、彼らの身となり、きっとこうなんじゃないかと想像して猟をしている、と。
そうすることで、見えてくる世界があるという。
鹿の目で目の前に広がる世界を捉える試みは、人の目から見る世界を捉え直す試みでもある。
彼らの身となり想像することは、世界を見つめる視座を示唆してくれる。
ーー
cafe はまぐり堂・高見
石巻市牡鹿半島の小さな集落 蛤浜。震災で大きな被害を受け、残ったのはわずか二世帯。それでも美しい自然は変わらずそこにありました。この大好きな浜に再び笑顔が戻ることを願い、築約100年の古民家を多くの手で改修してカフェにしました。海と山、自然からの恵みを活かし、新たな浜の暮らしの魅力を作っていきます。
住所:〒986-2354宮城県石巻市桃浦字蛤浜18  
電話:0225-90-2909
http://www.hamaguridou.com
営業時間:10:30~17:00(火曜・水曜定休)
アクセス:三陸自動車道石巻河南ICより車で30分/石巻駅前2番のりばよりミヤコーバス鮎川行き(鮎川線)で40分。蛤浜バス停下車、徒歩2分。駐車場あり。

2017/07/14

ひじおりの灯2017

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大蔵村肘折温泉―古くから人々の傷や疲れを癒してきた湯が脈々と湧き出るこの土地に、11回目の「ひじおりの灯」が灯ります。肘折温泉開湯1200年の夏からはじまった灯籠絵の展示会「ひじおりの灯」では、毎年雪解けの季節に東北芸術工科大学の学生・卒業生たちが温泉街で滞在制作を行い、肘折の暮らしや自然、歴史などの物語を八角の灯籠に仕立て、夏の夜の温泉街で点灯してきました。これまで200名を超える学生・卒業生が参加。描かれてきた情景は、大蔵村の夏をうたう風物詩として宵闇の温泉街を照らしてきました。今年も温泉街の旅館や商店、湯治部屋を会場に、卒業生有志を中心とした若手アーティストが描いた新作10作品を含む美しい灯籠絵を点灯します。湯治場と絵画のコラボレーション、“ 仙境霊湯”の絵物語を、ぐるりと回してお楽しみください。
第11回 灯籠絵展示会 「ひじおりの灯2017」
2017.7.22(土)→9.18(月)18:00 ~20:30(会期中無休)
山形県最上郡大蔵村 肘折温泉
新作灯籠の展示は8月11日から 湯治部屋での展示は8月11日~27日
※屋外で点灯する灯籠については、雨天・強風時には点灯しない場合がございます。お出かけ前に当日の点灯情報をTwitter『ひじおりの灯』でご確認ください。

新作出品
秋庭麻里、浅野友理子、泉川のはな、草彅裕、佐藤真衣、佐野美里、田中望、古田和子、山口裕子、吉田勝信(50音順)
灯籠制作=竹内昌義(設計)、柿崎建具店(組子)、
斎藤高子(表装)、下山普行(金物)、三浦一之(紙漉き)、TIMBER COURT(什器)
制作サポート=鈴木淑子
主催:ひじおりの灯実行委員会 共催:大蔵村、肘折地区 協力:東北芸術工科大学


ARTIST TALK 肘折絵語り・夜語り
2017.8.11(金・祝[山の日]) 19:30~ 21:00
肘折温泉街(旧肘折郵便局舎前集合)
新作灯籠の制作者によるトークイベント。灯籠制作者の解説を聞きながら灯籠鑑賞をお楽しみください。
アクセス バス:JR新庄駅より「肘折温泉行き」で約50分。
お車:新庄市から国道47号、国道458号で約40分。
山形市から国道13号、県道31号、県道330号、国道458号で約100分。
宿泊のご案内 宿泊希望の方は「肘折温泉郷」webサイト(http://hijiori.jp)をご利用ください。

関連リンク
ウェブサイト http://hijiorinohi.com
肘折温泉郷HP:http://hijiori.jp/
ひじおり旅の手帖:http://hijiori.jp/tabi/
Facebook  www.facebook.com/hiijorinohi
twitter:@hijiorinohi

お問い合わせ ひじおりの灯実行委員会(早坂隆一)
tel=090-2076-5698 email=hijiorinohi@hijiori.jp
肘折温泉観光案内所 tel=0233-76-2211

2017/02/09

鹿画廊 |2017・冬

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『鹿画廊 |2017・冬』

02|古田和子+山増ちひろ 「鹿のうつわ」(絵皿)


鹿は、牡鹿半島で多くみられる動物で、神獣でありながら、近年は爆発的に頭数が増え、害獣駆除の対象にもなっています。
鹿たちは、もともと金華山でくらしていて、海を渡ってこの半島にやってきたという人もいれば、南から北上してきた鹿が半島までやってきたという人もいます。
いずれにしても、彼らは何かを求めてこの半島にやってきて暮らしています。
鹿たちは、森を食べる存在であり、人によって食べられる存在でもあります。
この蛤の森で、人と鹿は「食べる」ということでつながっていることを知り、そんな鹿たちを人が食べるときにつかう「うつわ」で表現してみたいと思いました。
うつわは、陶芸家の山増ちひろが作陶し、「蛤の森に落ちていた鹿の角」「鹿の肖像」「海を渡る鹿」など、半島の方々から伺った話をもとに古田和子が絵付けをしました。
うつわを眺めることで、蛤の森にいる鹿たちの暮らしについて想像していただけたら幸いです。


http://www.tuad.ac.jp/2017/01/62613/
期間:2017年1月16日[月]→3月26日[日](火曜・水曜定休)
会場:cafe はまぐり堂・高見(石巻市牡鹿半島蛤浜)
企画:東北芸術工科大学大学院宮本武典研究室(H2016学長裁量予算による活動)
宣伝美術:吉田勝信
WEB:http://fukukou.tuad.ac.jp/events/1043.html

cafe はまぐり堂・高見
石巻市牡鹿半島の小さな集落 蛤浜。震災で大きな被害を受け、残ったのはわずか二世帯。それでも美しい自然は変わらずそこにありました。この大好きな浜に再び笑顔が戻ることを願い、築約100年の古民家を多くの手で改修してカフェにしました。海と山、自然からの恵みを活かし、新たな浜の暮らしの魅力を作っていきます。 
住所:〒986-2354宮城県石巻市桃浦字蛤浜18  
   0225-90-2909 http://www.hamaguridou.com
営業時間:10:30~17:00(火曜・水曜定休)※冬季(12月~2月)は16:00閉店です。
アクセス:三陸自動車道石巻河南ICより車で30分/石巻駅前2番のりばよりミヤコーバス鮎川行き(鮎川線)で40分。蛤浜バス停下車、徒歩2分。駐車場あり。

2016/12/24

銀山温泉 古山閣オーベルジュ

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銀山温泉・古山閣オーベルジュに作品を納めました。

ガス灯が灯り、木造建築の旅館が建ち並ぶ、レトロな街並みの温泉です。

ゆっくりとした時間の流れる温泉街に是非いらしてください。

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